- Doctor blog -脇汗多汗症の治療 ボトックス注射

今(5月半ば)は寒くもなく暑くもなく、一年のうちでも最も過ごしやすい時期です。
でもこれからどんどん蒸し暑くなっていきますね。

そんなときに脇汗気になりませんか?

脇汗がひどいと不潔に思われたり、あがり症に思われたりと、
マイナスな印象を与えることはあっても、
少なくとも良い印象を与えることはありません。

でも大丈夫。
簡単な注射(と言っても、効果を最大限に引き出すには色々なTipsがありますが)で
脇汗を抑えることができます。

最近では知名度も高くなってきたので、
ご存知の方も多いのではないかと思いますが、
ボトックス注射です。

ボトックスは顔面のしわの治療に最も使用しますが、
脇の皮膚に注射すると発汗を抑えることができます。

効果はかなりシャープで
効果は4~6ヶ月持続します。
(弊院の患者様アンケートでは平均7ヶ月の効果の持続が見られました。)

施注手技は特に難しくはないのですが、
細かく見ていくと、
施設によって結構な違いがあります。

1つは麻酔方法。
無麻酔で行っている施設が多いのですが、
弊院では注射による麻酔を行います。
注射といっても極細い針を使用しますので
痛みはごくわずかです。

無麻酔か局所麻酔を行うかの差は実はとても大きいです。
汗を抑える目的で行うボトックス注射は、
薬液を必ず真皮内に注射しなければなりません。
皮下に注射してしまっては効果は著しく落ちます。
ところが真皮内に行う注射はとても痛いのです。
ですので事前に麻酔の注射を行っておいた方がはるかに楽なのです。
ちなみに麻酔の注射は真皮内ではなく皮下に行うので、
痛みはごくわずかです。

ですので、脇汗のボトックス注射の場合、
無麻酔→痛い
麻酔の注射を行う→痛みはごくわずか
となります。

2つ目の違いは
薬液を注射していく間隔です。
一般的には1~2cm間隔で片脇に対して10~15箇所投与するということになっています。
(ボトックスの添付文書より)
もちろんこの方法でも十分効果は得られますが、
弊院での検討の結果、
それよりももっと細かく投与した方が、
発汗の抑制効果も強く、効きむらも抑えられることがわかったので、
一般的な施注方法よりもはるかに細かく注射することにしています。
どれくらい細かく注射していくかというと、
ほぼ絨毯爆撃のイメージで注射を行っています。

[caption id="attachment_1146" align="alignnone" width="300"]脇汗ボトックス注射のマーキング 十分に広い範囲をマーキング[/caption]

[caption id="attachment_1151" align="alignnone" width="300"]脇汗ボトックス注射 施注風景 極細の針で丁寧に細かく施注
麻酔が効いているので痛くありません。[/caption]

[caption id="attachment_1148" align="alignnone" width="300"]脇汗ボトックス注射 施注後 薬液は必ず皮内に
施注後は皮膚表面がボコボコと盛り上がっています。[/caption]

3月~4月以降からは
脇汗治療に来院される方がぐっと増えてきます。
そのうちの9割くらいがリピーターの方で、
1割が新規の患者様です。
弊院では多汗症ボトックス注射は年間500症例くらい行っております。
どうぞお気軽にご相談ください。

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