コンデンスリッチ豊胸(1)
豊胸術は大きく分類すると
(1)バッグインプラント)挿入
(2)脂肪注入
(3)ヒアルロン酸注入
があります。
どの方法も一長一短があると思います。
(1)インプラント挿入では、
非常に大きな異物を体内に入れることによるデメリットがあり、
仮にバッグが破損しなかったとしても、年を取って体が痩せ衰えたときは、
自己の周囲組織とのミスマッチを引き起こします。
簡単に言えば、自分は年を取るけれども、
人工物であるインプラントは年を取らないということです。
そのため、バッグインプラントを入れた場合、
一生メンテナンスのことを考えないといけないわけです。
(2)ヒアルロン酸注入では、
簡単にバストアップできるというメリットがありますが、
注入したヒアルロン酸は分解吸収されてしまうため、
持続性という点で難があります。
(2)脂肪注入では、
脂肪吸引を行って脂肪を採取する必要がありますが、
定着した脂肪は、半永久的にその部分に残るというメリットがあります。
脂肪なので、触った感じも非常にナチュラルで、
脂肪でバストアップができるのであれば、
この方法に勝るものはないと思います。
もちろん、
注入した脂肪のうちそれくらい定着するかが予測しにくい、
注入した脂肪が壊死した場合にしこりとなって触れることがある、
と言った問題点もあります。