- Other menu -タトゥーレーザー除去

タトゥー・刺青とは?

色素を皮膚に永久的残る状態にしたものをタトゥー・刺青と言います。
通常は永久的な装飾・化粧として利用されますが、怪我をした際に色素が入り込んでしまい残ってしまうものもあります(外傷性刺青)。

タトゥー・刺青は皮膚の深い部位(真皮層)に色素が閉じ込められた状態で、自然に消失することはありません。そのため古来より永久的に残る装飾・化粧・目印として利用されてきました。

近年、ファッションとしてのタトゥー・刺青は特に若い方達の間で人気があり、タトゥー・刺青をされている方を見かけるのは珍しいことではありません。
一方で、一時の勢いでタトゥー・刺青を入れてしまったことに対して強く後悔している方も多くいらっしゃいます。プール、公衆浴場やスポーツジムなどに行けなかったり、就職で問題になったりと、多くの不利益をこうむってしまうため、タトゥー・刺青の消去を希望される方が大変多いのが現状です。

タトゥー除去に使用するレーザー

当院ではタトゥー(刺青)除去の治療にはピコ秒レーザーを使用します。
ピコ秒レーザーとは、電気的シャッターを用いて非常に強いレーザー光をピコ秒(1ピコ秒=1兆分の1秒)という非常に短い時間照射する機械です。非常に強いエネルギーを持つため皮膚の深くまで達することができ、また照射時間が非常に短いためターゲット(色素)の周囲に熱ダメージを与えにくいという特徴があります。現時点でピコ秒レーザーは、真皮内の色素を選択的に破壊する方法として最も良い治療法とされています。タトゥー(刺青)は真皮内に色素が入っている状態なので、つまりはピコ秒レーザーは光学的機器を用いたタトゥー除去に最も適した方法ということになります。
当院で使用しているピコ秒レーザー「ピコウェイ」は、ヤグレーザー(1064nm)、半波長ヤグレーザー(532nm)に加えて785nmの波長のレーザーの3波長のレーザーを搭載しています。そのため、オールカラーのタトゥー除去を行うことができます。

各種ピコ秒レーザーの使い分けとタトゥーの色

黒色の色素は基本的にどの色の光も吸収するという特性があります。この場合、どのピコ秒レーザーを使用しても治療が可能と言えますが、レーザー光の性質として波長が長いものほど深達性に優れているため、ヤグレーザー(1064nm)による治療が最も適しています。
他の色の場合、その色の補色に相当する波長のレーザーで治療します。例えば赤色の色素は、可視光線のうち赤色の光を反射して私たちの目には赤色に見えていますので、赤色のレーザーを照射しても全く反応しません。この場合は、赤色の補色である緑色を最も吸収するので緑色領域の波長のレーザーを照射します。半波長ヤグレーザー(532nm)は緑色のレーザーですので、赤色の色素の破壊にはこのレーザーを使用します。逆に緑色の色素の破壊には、赤色の波長領域のレーザーを使用しますが、ピコウェイでは785nmの波長のレーザーがこれに対応します。

ピコ秒レーザーとタトゥーの色の反応性

レーザーで除去できるタトゥーについて

レーザーによる刺青・タトゥー除去法が最もきれいにタトゥーを除去できる方法ですが、残念ながらどのようなタトゥーでもレーザーで除去できるわけではありません。
レーザーで除去されやすいタトゥー、除去しにくいタトゥーがあります。

レーザーで除去できる可能性が高い刺青・タトゥー

黒一色のもの
黒色はレーザー光の吸収が良いので、レーザー除去を検討してみる価値があります。ただし、黒色であっても非常に色の濃いものは除去に時間がかかる場合が多く、またどうしても一部色が抜けずに残ってしまうこともあります。
ちなみに、黒色の次にレーザー光への反応が良い色は赤色です。赤色の場合はほとんど色が抜けるケースは結構あります。
自分で入れたもの
自分で入れたタトゥーは、入れる際に伴う痛みのため、通常色素の量も少なく、深くまで入っていないことが多いため、レーザーにより除去しやすいと言えます。また、手に入りやすい墨汁を使っていることがほとんどで、墨汁に含まれる色素はレーザーにより比較的破壊されやすいです。
色の薄いもの
色の薄いタトゥーは、入っている色素の量が少なくレーザーにより除去される可能性が高くなります。カラータトゥーの場合は色の薄いものであっても、除去される可能性はあまり高くありません。
図柄が細い線で構成されているもの
一般的には面でベタ塗りしたような図柄よりは細い線で構成された図柄の方が色は早く抜けます。入っている色素の量が関係するものと考えられます。

レーザーで除去できない可能性が高い刺青・タトゥー

黒以外のもの(カラータトゥー)
黒以外の色はレーザー光への反応が悪くなります。そのためカラータトゥーをレーザーで除去できる可能性は低くなる傾向です。当院ではオールカラー対応のピコウェイを使用していますので、カラータトゥーでも除去できる可能性があります。
特殊な色素を使ったもの
事前の予測がつかないのですが、レーザーに反応しにくい特殊な色素が使われているケースが極めて稀にみられます。

レーザーへの反応性は悪くないが、除去に非常に時間がかかるもの、もしくは完全除去までに至りにくいもの

色の濃いもの
色の濃い真っ黒なタトゥーは、黒であっても色素の量が極めて多いため、除去には長期間を要しますし、最終的に色素が残存してしまうこともあります。
面でベタ塗りされているようなもの
面でベタ塗りされているようなタトゥーは使われている色素の量も多いため、除去には長期を要します。

当院で使用しているレーザーについて

ピコウェイ
当院ではタトゥー除去用のレーザーにシネロン・キャンデラ社のピコウェイ(Picoway)を採用しています。1,064nm(黒用)と532nm(赤用)、785nmの3つの波長のレーザー光を照射することができ、刺青・アートメイクの除去以外に、太田母斑などの真皮性色素病変の治療や注目の肝斑治療ピコレーザートーニングも可能です。
このレーザーはいくつかの革新的な特徴を持っていますが、タトゥー除去においては以下の2点が特筆されます。

大口径でハイパワー照射が可能

色素のある深さまでレーザーを到達させるには大口径でハイパワーのレーザー照射が不可欠です。このレーザーは最大照射径10mm、最大出力1500mJの強力なレーザー光を照射可能です。

トゥルートップハットのビームプロファイル

True Flat-Top Beamといわれる美しいほどに均一なレーザーの波形を形成します。通常のレーザー光は照射エネルギーが中心部の一か所に集中して治療部位に対してぐっと刺さるように出るのですが、このレーザー光は、掘るように一か所だけ深く大きなエネルギーを与えることなく、台形型に照射部位に均一にパワーを与えるため、皮膚ダメージを抑えつつタトゥーの除去が可能となります。

施術の流れ

STEP1 カウンセリング
除去したい刺青・タトゥーがレーザー治療の適応かどうかについて、ご希望を踏まえながら、診察・カウンセリングを行います。
STEP2 麻酔
局所麻酔を行います。
STEP3 レーザー照射
アイシング(氷冷)をしながら、医師が治療部位のタトゥーにレーザーを照射します。照射直後は皮膚表面が白く反応し、少し盛り上がります。周囲はやや赤くなり、むくんだ感じになります。照射後もアイシングを行います。
STEP4 ドレッシング
軟膏を塗ってガーゼの上から肌色のテープを貼ります。
数日間同様の処置を患者様自身で行っていただきます。このとき絶対に掻いたりこすったりしないで下さい。
STEP5 アフターケア
レーザー照射部位にはうすいかさぶたのようなものができますが、1週間から10日程で自然にはがれてきますので、絶対に無理に剥がさないでください(かさぶたはできないこともあります)。
治療後日焼けは絶対に避け、腕や足などの露出部位の場合は必ず日焼け止めを使用してください。
再照射は2ヵ月後以降となります。
必要な照射回数には個人差がありますが、5~10回位が目安です。最終的に何回照射すれば除去できるかの確実な予測はできません。

タトゥーレーザー除去のリスク

基本的にはレーザーによるタトゥー除去はリスクの大きい施術ではありませんが、以下のようなリスクがあります。

熱傷
タトゥー除去に使用するピコ秒レーザーは熱を拡散させにくいレーザーなので、熱傷のリスクは大きくはないですが、ときに水泡形成など反応を起こすことがあります。その場合、後に色素沈着を生じ、しばらく残ることがあります。
色素沈着
レーザーによる刺激で皮膚のメラニン量が増加した状態です。通常は時間とともに軽快していきます。
色素脱失
繰り返しレーザーを照射することにより、本来あるべきはずのメラニンまでも薄くなってしまい照射部位の肌が周囲より白くなってしまう状態です。生じると治すことは難しいと言われています。多数回のレーザー照射になると生じやすくなります。
タトゥー残存
最終的にどうしても一部色素が残ってしまうことがあります。カラータトゥー(黒以外)では、そもそも反応が悪いですし、黒であっても色素が非常に深い位置に入っている場合やレーザーに反応しにくい材質の色素の場合などは何度照射しても完全には取れない可能性があります。

よくある質問

何回くらいの治療でタトゥーが取れますか?
個々のケースで治療回数は異なりますが、3~10回程度は必要になります。一般的には色の濃いもの程治療回数がかかります。またカラータトゥーではかなりの回数が必要となるものと考えた方がよいでしょう。自分で入れたものなどは比較的少ない回数で除去可能です。
レーザー照射の間隔はどれくらいあけますか?
通常2~3ヶ月あけます。色素沈着が強く生じている場合など、皮膚の状態によってはそれ以上あけることもあります。なるべく早く消したいとお考えでしょうから、なるべく早く次の照射をしたいとは思いますが、肌の回復期間も必要ですので、最低2ヶ月はあけてもらっています。
レーザー照射後はどのような処置が必要ですか?
レーザーを照射した部位には軟膏を塗布してフィルム付ガーゼで被ってからテープをします。治療当日よりシャワー可能ですが、テープをしたままのシャワーとし、シャワーから上がったらフィルム付ガーゼやテープを張り替えてください。1週間程度この処置を続ける必要があります。
どのような場合にレーザー治療の対象となりますか?
基本的に急いでタトゥーを除去する必要がある場合を除いてレーザー治療の対象となります。切除をすれば多かれ少なかれ必ず傷ができるので、レーザーで除去が可能であれば一番きれいに取ることができる方法です。
跡が残ったりすることはありますか?
基本的には傷跡は残らないのですが、下記の点をご理解ください。まず、ケロイド体質の方の場合、可能性は極めて低いですが絶対にケロイドにならないとは言えません。また、一時的な色素沈着は生じることがありますし、レーザー照射の回数がかかる場合は色素脱失といって周囲の皮膚より白っぽくなることがあります。結果的にレーザー照射の回数が少なければ何らの跡が残らないことが多いですが、照射回数が多くなってくると痕跡程度の何らかの微妙な跡は残ることもあります。
痛みはどれくらいですか?
レーザー照射前に表面麻酔クリームをしばらく塗布します。それでも正直なところ痛みはそれなりにあります。タトゥーの色の濃さなどによっても変わりますので、どのくらいの痛みかは一概に言えません。痛みが強いようですと、注射による局所麻酔を行うこともできます。
タトゥーを急いで取る必要があるのですが、その場合でもレーザーでできますか?
レーザーで除去する場合、ある程度の時間がかかるものとお考えください。極めて重大な理由で急いで取る必要があるという場合は、残念ながらレーザーでの治療では難しいと思います。

症例紹介

タトゥーレーザー除去 症例1

タトゥーレーザー除去 症例1

タトゥーレーザー除去 症例2

タトゥーレーザー除去 症例2

タトゥーレーザー除去 症例2

その他の症例写真はこちら

料金表

※料金は全て税込表示です。

面積
(平方cm)
1回料金
25 32,400円
50 48,600円
100 72,900円
200 135,000円
300 183,600円
400 216,000円
500 259,200円
750 337,500円
1000 432,000円
1500 540,000円

その他の料金表はこちら

  • ブランドストーリー
  • 美容外科として
  • カウンセリング予約