- Doctor blog -眼瞼下垂手術のモニター症例 10代女性

※このページは2015年12月2日に更新されました。

患者様に大変喜ばれる手術の一つに眼瞼下垂の手術があります。眼瞼下垂とは、簡単に言ってしまえば、まぶたがぱっちりと開かない状態のことを言います。

眼瞼下垂には先天性(生まれつき)のものと後天性(生まれつきでない)のものがあります。今回の症例は先天性眼瞼下垂です。

先天性眼瞼下垂症の場合、明らかにまぶたが開いていないからおかしいということで、小さい頃に周囲の大人に気づいてもらいやすいのですが、中には重症の眼瞼下垂にもかかわらず、単に眠たそうな目と思われていただけで気づかれていていないケースも意外とあります。若いのにひどい肩こりや頭痛があったりして、その苦痛から学業に支障を来たすこともありますし、単にやる気のない性格と判断されて、精神的に辛い思いをしてしまうことも。一度専門家に診察してもらうのが良いでしょう。

今回のケースは他院(眼瞼下垂手術を保険で行っている)にて、「眼瞼下垂の手術はしてもしょうがないから、二重の埋没法と目頭切開をしないとどうしようもない。」と初診時に説明を受けたそうです。それを聞き、ご本人様は「保険で眼瞼下垂の手術を行いたかったのに望みが絶たれてしまった。」と絶望的になったそうです。ご家族の方と他で診察してくれるところはないかと探したところ、名古屋駅からほど近いエースクリニックに行き着いたとのことでした。明らかに先天性眼瞼下垂症であり、保険で眼瞼下垂診療を行っているところに行ったのにも関わらず、状態の改善に何らつながらない施術を勧めらており、私は一瞬耳を疑いました。この話が本当だとすると、ちょっと何というかひどい話です。

先天性眼瞼下垂の場合、後天性の眼瞼下垂と比べたとき、手術を行った場合の改善度は低いことが多いです。しかし、今症例では、重症の眼瞼下垂であるものの、挙筋機能が比較的保たれていると判断されため、眼瞼挙筋前転術にて改善が得られるであろうと判断し、手術を行いました。

眼瞼下垂モニター症例術前手術前


眼瞼下垂モニター症例術後手術後


結果、非常に良好な結果が得られ、ご本人様も大変満足していただきました。生まれてこの方まぶたがしっかりと開いたことがなかったのが、ぱっちりと開くようになって世界が変わったようだとのことでした。また、若いのにも関わらず、ひどい肩こりや頭痛もあったようで、それらが嘘のように改善したとおっしゃっていました。このように喜んで頂けると医者冥利に尽きます。

眼瞼下垂手術は他の手術と同じように、どれだけ経験を積んでもこれで終わりということはありません。これからも精進を続けて行きたいと思います。

今回は患者様のご好意により、ブログに掲載することができましたこと、心より感謝いたします。



この記事の監修

エースクリニック 院長:
竹内孝基 医師

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