- Doctor blog -経結膜ハムラ法 モニター症例

当院で最も多い手術は下まぶたのクマ・たるみの手術です。
この部位は適切に処理をすれば必ず良くなる=満足してもらえるので、この部位の手術は得意でもありますし、大好きでもあります。

若年者でも目の下のクマでお悩みの方は多いと思います。
若年者の目の下のクマ治療は当院では
(1)セルリバイブジータ(血小板治療)
(2)経結膜ハムラ法
のいずれかで治療することが多いです。

(1)セルリバイブジータはご自身の血小板を採取し、血小板を活性化する薬剤とともにクマの部分に注入していきます。ヒアルロン酸でも代用でき、1回の施術料金はヒアルロン酸注入の方が安価ですが、セルリバイブジータは効果の持続期間が2?4年と長期で、結果的にはヒアルロン酸よりも経済的です。さらに仕上がりも滑らかできれいで、触った感じも大変自然で言うことなしの施術です。ただし、効果が永久ではないことと、クマの凹んでいる部分の上のふくらみが強い場合は、ふくらみをへこますことはできないため、?経結膜的ハムラ法が最もきれいな仕上がりとなります。

(2)経結膜的ハムラ法は、クマ(=凹みの部分)とその上のふくらみを一挙に解決できる非常に優れた方法です。しかも下まぶたの裏側(結膜側)を切開するため傷もできません。ただし、結膜側からのアプローチは切開できる長さが非常に限られるため視野が悪く、熟練の技を要します。また、目の横幅が小くクマまでの距離が遠い場合は、熟練の技をもってしても困難な場合があります(手術可能かは様々な要素を考慮する必要があるため、カウンセリングにお越しください)。

最近行ったモニター症例をご覧ください。



 術前


術後


このように、クマが凹みとその上のふくらみで構成されている場合は、経結膜ハムラ法でこの症例のように非常にきれいな下まぶたになります。しかもこの効果は半永久的です。半永久的な理由はふくらみの原因である眼窩脂肪を凹みの部分に移動して縫い付けて固定しているためです。

ほとんどのクリニックではこのような症例に、下瞼脱脂という脂肪の切除のみ行う手術を行っています。このような症例に脂肪の切除を行うのは実は良くない選択です。なぜなら、脂肪を切除してしまえば凹んでいるところは凹んだままで、ふくらんでいるところは凹み、全体的に凹んでしまうことでやつれた印象の下まぶたになってしまうからです。また、実例を見ないと想像しにくいのですが、脂肪を切除してしまうと眼窩縁(骨の縁)のところで非常にきついクマができてしまうのです。これはだいたい術後半年~1年くらいすると起こってくる変形です。術後数ヶ月は腫れやむくみで非常にきれいに見えるかもしれませんが。

私は過去色々な症例を見てきた結果、一部の症例を除いては、眼窩脂肪の単純切除は全く理にかなっていないと考えています。脂肪をふくらんでいるところから凹んでいる部位に移動させることが、理にかなっていてしかも現実に非常に美しい仕上がりとなるものですので、この症例をご覧いただき理解していただきたいと思います。

この記事の監修

エースクリニック 院長:
竹内孝基 医師

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