眼瞼下垂とは目の開きが悪くなった状態のことをいいます。
目の開きが悪いと、眠そうに見えたり疲れて見えたりしますし、片側のみの眼瞼下垂の場合は目の左右差となって現れます。まぶたが開きにくい状態が続くと、まぶたの開きを調節する神経に過剰な緊張を強いるため、肩こり、頭痛、易疲労感、全身倦怠感などの症状がもたらされることがあります。そうなると、眼瞼下垂はただ単にまぶただけの問題ではなくなり、日常生活に多大な支障を来たすようになります。
眼瞼下垂の方の分かりやすい特徴は、眉毛を上げないと瞼が開かない・額のシワが深い・あごを突き出している・眠そう/覇気のない顔に見られる、と言った見た目に表れます。
また上方や、酷いと側面が見辛くなったり、頭をぶつけやすい・物によくぶつかる、といった機能上の症状が挙げられます。さらに一見眼瞼下垂とは関係なさそうな、肩こりや頭痛などの症状が出ることもあります。
※料金は税込表示です。
※上記は健康保険3割自己負担の場合です。1割負担の場合は両方で約15,000円となります。
※眼瞼下垂の場合、初診料は約900円(3割自己負担の場合)となります。
※美容目的の場合は、自費診療となり、上記とは異なる料金体系となります。
院長からのコメント
監修医師:大阪梅田院院長・谷聡柄医師
実は眼瞼下垂は大変に多い病気で、視野が狭くなる、目が疲れやすいといった症状の他に慢性的な肩凝り・頭痛の原因になっている場合も多く見受けられます。もし眼瞼下垂症を患っているとしたら、これを治療することで日常生活の質(QOL:Quality Of Life)がグンと向上することでしょう。
形成外科専門医
【所属学会】
日本形成外科学会/日本美容外科学会/日本創傷外科学会/
日本乳房オンコプラスティック学会
ミラドライ認定医/ウルセラ認定医/サーマクール認定医