汗でお悩みの方から身だしなみとして発汗を抑えたい方まで多くの方がリピートされている治療です。
ボトックスボトックスは美容医療ではとてもなじみの深い薬剤で、筋肉の力を弱める作用があります。主に表情筋に注射して、顔のシワの治療に用いられます。
多汗症ボトックス注射では、神経終末から神経伝達物質(アセチルコリン)が放出されるのをブロックします。「筋肉を動かす」「汗を出す」といった中枢からの指令がブロックされることで多汗症の治療が可能となります。
汗の量が減ることで臭い対策にも効果が期待できます。
定期的に注射することでより汗の出にくい体質に
多汗症に対するボトックス注射では良好な発汗抑制効果が得られるのが特徴です。発汗が気になる部位の多くが対象となりますが、わき汗、頭皮の汗、顔の汗が主な治療対象になります。
効果は永久的なものではありませんが、約10分間の治療で約6か月の間、汗の量を抑えることができます。定期的に注射することでより汗の出にくい体質になっていくことも期待できる非常にメリットの大きな治療方法です。
Step1 診察・カウンセリング
医師による施術の説明を行います。不安な点や疑問点がありましたら遠慮なくご質問ください。
多汗症ボトックス注射は定期的にされる方が大変多いため、2回目以降の方は診察を省略させていただいております。
Step2 笑気麻酔
施術に際しましては、笑気を吸入していただくことでリラックスした状態で施術を受けていただけます。
(ご希望の場合のみ、別料金にて承ります。)
Step3 ボトックス注射
ボトックスを注射していきます。(画像は脇の例)
施術時間はワキで約3分、頭皮もしくはお顔で約10分です。
ボトックスは必ずその都度新しいバイアルを開封して薬液を作成するので、薬液が劣化して効果が落ちることがありません。
Step4 アフターケア
注射後はすぐにお帰りいただけます。特に日常生活において注意することはなく、当日から入浴も可能です。効果は注射してから2~3日後から徐々に現れ、1~2週間で安定します。
効果は約6ヶ月ですので、そのくらいの間隔で繰り返し治療を受けるとより効果的です。定期的に注射することでより汗の出にくい体質になっていくことが期待されます。
※以上は一般的な経過・処置です。状況により上記と異なることもあります。
以下の事象が生じる可能性があります。
※麻酔をご希望される場合は、別途料金がかかります。
笑気麻酔5,500円、ブロック麻酔5,500円(ボトックスビスタ使用時はいずれもサービス)
院長からのコメント
監修医師:大阪梅田院院長・谷聡柄医師
形成外科専門医
【所属学会】
日本形成外科学会/日本美容外科学会/日本創傷外科学会/日本乳房オンコプラスティック学会
ミラドライ認定医/ウルセラ認定医/サーマクール認定医