マイクロCRF 額・こめかみの症例
フィラーとして非常に良い特性を持っているマイクロCRFですが、
額とコメカミのボリュームアップには
特に良い適応があります。
ヒアルロン酸などに比べると
仕上がりが断然ナチュラルです。
ヒアルロン酸も軟らかいものを使えば
キレイに膨らませることもできるにはできますが、
軟らかいヒアルロン酸はすぐ吸収されてしまうという欠点があります。
硬いヒアルロン酸では額やコメカミを
きれいに膨らませることはできません。
また、額は脂肪層が薄く、骨まですぐです。
(中年以上の女性では皮膚表面から骨までが3mm以下)
そのため、注入層が浅い位置となります。
浅い層に大量のヒアルロン酸を注入すると
皮膚の色調に影響を及ぼすので、
カラーマッチの面で好ましくない効果が出る可能性があります。
その点、マイクロCRFであれば、
脂肪なので皮膚の色調に影響を及ぼすことがありませんし、
周囲組織とのなじみも良く、
仕上がりが非常に自然です。
以下に額とコメカミにマイクロCRFを注入したモニター症例を掲載します。
左:施術前
右:施術後1週間
大半は先端のとがっていない鈍針を使用して注入するので、
皮下出血はほとんどないか、あってもわずかです。
腫れもほとんどなく、ダウンタイムもほぼありません。