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わきが治療法の比較

現在わきが治療・手術の方法にはいくつかあり、どの方法を選択したら良いか迷ってしまう方は大変多いと思います。以下にわきがの治療法の比較をまとめましたので、選択する際の参考にしていただければと思います。

マイクロシェーバー法反転剪除法ミラドライボトックス注射
内容内側に高速で振動する刃がついている吸引管を挿入し、アポクリン腺を削りながら吸引していく。わきの下を数センチ切開し、直接目で確認しながら徹底的にアポクリン腺を取り除く。最適化されたマイクロ波により汗腺を破壊する。ボツリヌストキシンを注射することで、神経伝達をブロックし、腺の活動を抑制する。
施術時間約1時間約40分(片脇)約1時間半約2分
傷跡ほとんど目立たないあり
(ときに拘縮、肥厚性瘢痕)
なしなし
麻酔局所麻酔
(希望により静脈麻酔可)
局所麻酔局所麻酔局所麻酔
制限1週間安静2週間安静なしなし
合併症出血、血腫、感染、皮膚壊死出血、血腫、感染、皮膚壊死ほとんどなしほとんどなし
臭いの除去効果☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(多汗に対しては大きな効果がある)
持続ほぼ永久ほぼ永久永続的4-6か月
適応中程度~重症重症軽症~重症軽症~中程度

エースクリニックのわきが治療のポリシー

わきが治療は臭いの原因であるアポクリン腺を物理的に取り除く(手術)、あるいは熱で破壊する(器械系治療)ことで、臭いの症状を改善するものです。なるべく小さな侵襲・傷跡で高い効果を得る方法がより優れたわきがの治療方法と言えます。
当院でも複数の治療法を行っていますので、どの方法で行ったら良いのか迷われる方も多いことと思います。そこで当院では重症度に応じた治療法の選択をオススメしています。

最重症の方は手術がおすすめ

最重症の方はやはり効果の面から手術をまず検討されるのが良いでしょう。当院ではわきが手術として、マイクロシェーバー法反転剪除法の2種類の方法を行っています。この2つの方法のどちらも高い効果を得ることができ、両者の間に効果の差はありません。しかし、マイクロシェーバー法では切開が非常に小さいため傷跡が目立ちにくく、術後の見た目や回復の早さ、合併症の頻度の面で大きな優位性があります。逆に経済的負担は健康保険適用のある反転剪除法が優位となります。極力小さな傷跡で行い方はマイクロシェーバー法、治療費用をなるべく抑えたい方は反転剪除法を選択されると良いでしょう。ただし、これらわきがの手術では、しっかりと臭いを除去するため、アポクリン腺を物理的に可能な限り徹底的に除去することを目的としています。手術では高い効果を得ることができる一方、日常生活の制限やリスクも伴います。術後の安静を確保することが難しい方やなるべく身体的な負担を少なくしたい方は手術以外の方法も検討してみると良いでしょう。

軽症~中等症の方は手術以外の治療がおすすめ

手術の効果は非常に高い反面、日常生活の制限やリスクがあるのも事実です。症状がそこまで重くない場合は、その制限やリスクを負ってまで手術を行う必要はないと思います。よって、軽症~中等症の方は手術以外の方法を選択するのが良いでしょう。当院では手術以外の腋臭治療としてマイクロ波を利用したミラドライボトックス注射を行っております。これらの治療はリスクが少ないため、軽症~中等症の方の症状の改善には有力な選択肢です。なるべく永続的な効果を期待したい場合はミラドライ、1回の施術費用を抑えたい場合や短時間で終わるお手軽な治療で済ませたい場合はボトックス注射を選択すると良いでしょう。

重症の方は手術、手術以外の方法でご自身にあった治療を

症状が重症の方の場合、手術(マイクロシェーバー法)も手術以外の方法(ミラドライも適応があります。どちらの治療がより適しているかはケースバイケースとなります。可能な限りしっかり臭いを除去したい方で手術に伴う日常生活の制限やリスクを許容できる方は手術、そうでない方は手術以外の方法を選択されると良いでしょう。

最も効果の高い治療を行いたい
マイクロシェーバー法
切らない施術を希望
ミラドライ
治療費用を抑えたい反転剪除法
手軽に気楽に治療を行いたいボトックス注射

この記事の監修

エースクリニック 院長:
竹内孝基 医師

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