切らずに目の下のクマ退治~ウルセラアイとヒアルロン酸注射のコンビネーション治療~44歳女性
目の下のクマ・たるみ治療は毎日5例くらい行っています。
それくらいお悩みの方が多いということです。
実のところ、クマの全くない人というのが稀なのであって、多かれ少なかれクマがある人が普通なわけです。
私見ですが、こんなにクマ治療をしていると世の中の目の下の美的レベルが上がり、
さらに目の下のクマ・たるみの治療を希望する人が増えるのではないかと思ったりもします。
美容医療の普及により、人の見た目年齢の平均値がどんどん若くなっていることを思えば、
結構正しい予測のような気がします。
ほんの10年前までは、今のような精度の高いクマ治療が行われていなかったのですから。
さて、モニター症例を見てみましょう。
施術前
施術後
今回のケースは眼窩脂肪が若干ふくらみ始め、その下部のへこみが見られるケースです。
このようなケースは経結膜ハムラ法(通称裏ハムラ法)の非常に良い適応ですが、
今症例では切らない治療を希望されましたので、
眼窩脂肪の膨らみに対してウルセラアイを、
その下部のへこみに対してヒアルロン酸注射を行いました。
ヒアルロン酸は種類の違うものを2種類使用しています。
経結膜ハムラ法(手術)に比べると改善度は下がりますが、
それでもなかなかの改善度です。
これがダウンタイムなくできるのだから、
治療を希望される方が多いわけです。