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額やこめかみのへこみ治療 マイクロCRF (1)

額やこめかみは年齢とともにこけてくるので、
この部分をふっくらさせて
丸みをおびた形にしたいというご要望が増えています。

一昔前はシリコンプロテーゼを削ったものを挿入して治療していましたが、
今思えばまあまあ大変な手術でした。
それでも結構多くの方が希望されていました。

今現在はシリコンプロテーゼを額やこめかみに入れることはまずありません。
鼻と違い、額やこめかみのプロテーゼは巨大なので、
巨大な異物がずっと入っているのは色々と問題が起こることもありますし、
心理的なストレスにもなります。

その点、脂肪であれば自分の組織なので
そういった心配がありません。
脂肪の採取も、通常は50cc程度なので
この位の量のであれば大変なことではありません。
麻酔も含めて正味30分程度で採取完了します。

採取した脂肪は注入に適する形に加工します。
弊院では
コンデンスリッチファット(CRF)と
マイクロコンデンスリッチファット(マイクロCRF)
という状態に加工して注入します。

CRFでは
注入しても意味のない
麻酔液や血液、破壊された脂肪細胞から出てきた油が除去されています。
これにより注入後のボリュームの減りを減らすことができ、
注入後時間がたったときの仕上がりが
注入直後の状態と近くすることができます。

マイクロCRFは
CRFの脂肪の粒子を非常に細かくし、
極細い針で注入できる状態にしています。
これにより細かな注入が行うことができ、
なめらかな仕上がりとなります。

額を丸くしたり、こめかみのへこみを膨らませる場合、
まずCRFを注入してしっかりとボリュームを入れてあげることで、
丸みを帯びた額の輪郭やこめかみのへこみを矯正します。

さらにマイクロCRFを追加することにより
滑らかな仕上がりにしていきます。

早速モニター症例をご覧ください。

今回はモニター様の依頼により下腹部より採脂することになりました。
マイクロCRFの脂肪吸引

まずはCRFを額に注入します。
CRF注入 額

次にこめかみにCRFを注入します。
CRF注入 こめかみ

最後にマイクロCRFを注入して滑らかに仕上げます。
マイクロCRF注入 額

監修医師

竹内 孝基 医師

エースクリニック理事長

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