- Doctor blog -ヒアルロン酸注入による輪郭形成(額・こめかみ・頬・あご)~43歳女性

※このページは2019年7月17日に更新されました。

一昔前、と言っても10年ちょっと前ですが、
輪郭形成といえばちょっと大掛かりなものしかありませんでした。
例えば、
額を丸くしたいのならシリコンプロテーゼ挿入
こめかみのへこみをなくしたいならシリコンプロテーゼ挿入
頬骨の張りを落としたいなら頬骨を削る
あごを出したいならシリコンプロテーゼ挿入
というようにそこそこの覚悟を決めて行う手術ばかりであったため、
(あごのプロテーゼ挿入は比較的多かったですが)
これらの手術を行う人はごく限られた人でした。

ここ10年ほどの間に、
ヒアルロン酸製剤の飛躍的な進歩があり、
輪郭形成に向いたヒアルロン酸も診療に用いることができるようになりました。

また、老化の形態的理解も深まり、
お顔のボリュームロスをいかに補うかが非常に重要なポイントであることも広く理解されるようになりました。

そこで、最近では額、こめかみ、頬、あご等にヒアルロン酸等を使用して、
積極的にボリュームロスを補正することにより、
(女性にとっての)理想的輪郭とされる逆卵型へと近づけ美しい輪郭を作り、
なおかつ小顔効果も得られてリフトアップにもなるという、
まさに一石三鳥効果を得ることができるようになりました。

長くなりましたが35歳女性のモニター症例を提示します。
額・こめかみ・頬・あごへのヒアルロン酸注入施術前
ぱっと見、施術前のお顔はこめかみが年齢の割にかなりへこんでいて、
頬骨が突出し、その下の頬がゲッソリとこけたように見えます。
横顔は典型的な日本人に多い横顔で、あごが後退して上あごが出ているように見えます。

これ、15年以上前に輪郭のお悩みで相談に来ていたら、
普通にこめかみプロテーゼ、頬骨削り、あごプロテーゼを提案していました。
だってそれくらいの選択肢しかなかったのです、当時は。
現在は非常に質の良いヒアルロン酸製剤が手に入りますので、
それを使った輪郭形成がわりと簡単に行えます。
(もちろんテクニックは必要ですが)

今回この方にはヒアルロン酸を10本(=10cc)使用しました。
施術後はどうなったかというと、
額・こめかみ・頬・あごへのヒアルロン酸注入施術後
比べやすいようにビフォーアフターを並べます。
額・こめかみ・頬・あごへのヒアルロン酸注入施術前後正面
額・こめかみ・頬・あごへのヒアルロン酸注入施術前後側面
まず正面から見たときに、顔の上から順に、
(1)額ののっぺりした感じがなくなった。
(2)こめかみのへこみがなくなった。
(3)頬骨の張り出しがなくなった。
(4)頬のコケがなくなった。

という変化が容易に見て取れます。

では側面から見たときはどうでしょう。
(5)額が丸い!
(6)あごが出て鼻、唇、あごのラインがきれい。

という変化があることがわかります。

特筆すべき点は、
この施術ではボリュームをかなり足したのにもかかわらず、
顔は大きくなって見えず、
むしろ顔は小さくなって見える
ということです。
輪郭の補正をするためにヒアルロン酸の注入を提案すると、
「顔が大きくなりませんか?」
とよく聞かれます。
「顔は大きくなりません。むしろ小顔になります!」
と答えておりますが、一目瞭然ですね。
顔がゴツゴツしていると顔は確実に大きく見えます。
逆に輪郭が理想的な逆卵型に近いと顔は小さく見えます。
これは明白な事実です。
ですから、小顔にしたいという人はまずご自身の輪郭を見てみるといいと思います。

さて、この方の場合、
輪郭が美しくなっただけでなく、他にも重要な美的ポイントが改善しています。
それは何でしょう?
答えは目です。
額やこめかみが張り出したことによって、目の開きが格段に良くなりました。
これはとてもよくあることです。
どうでしょう、全体的に7~8歳くらい若返って見えるのではないでしょうか?
「若返りの第一歩は輪郭から」
心に留めておいてください。

施術
ヒアルロン酸注入10本(ボリューマ・ボリフト)
治療のリスク・副作用
皮下出血、感染・化膿、アレルギー・アナフィラキシー、塞栓症、異物肉芽腫など。
施術費用
800,000円(税抜)

この記事の監修

エースクリニック 院長:
竹内孝基 医師

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