たるみの原因は大きく分けると3つあります。それは(1)皮膚の弾力性低下、(2)脂肪組織の減少、(3)顔のパーツを挙げる筋肉の筋力低下です。
皮膚の弾力性低下
加齢により弾力性を保つ成分であるコラーゲンやエラスチンが減ってしまいます。そうすると皮膚は収縮する力を失っていくため重力に逆らう力がなくなりたるんでいきます。
脂肪組織の減少
脂肪組織の減少によりボリュームが失われることは顔のたるみの最も大きな原因です。これを風船に例えてみましょう。皮膚が風船のゴム、脂肪が風船の中の空気とすれば、風船の中身が減ってしぼんでしまうと、風船の質自体は何も変わっていないのにシワシワになりだらんと垂れ下がってしまうことは容易に想像がつきます。
これと同じことが人の顔や体にも生じます。皮膚自体はそれほど伸びてなくても、脂肪が減ってしまうことで皮膚がしぼんでたるんで見えてしまうのです。顔の場合、額、こめかみ、頬、目の下が年齢とともにこけやすい部位になります。
顔のパーツを挙げる筋肉の筋力低下
顔には表情筋という表情を作る筋肉が張り巡らされています。表情筋には顔の各パーツを挙げるものと下げるものがあります。
これら表情筋のうち、加齢により顔のパーツを引き挙げる筋肉の力が弱まったり、下げる筋肉がこわばったりすると、顔のパーツが下がってたるんで見える原因となります。
年齢とともに皮膚の弾力性を保つコラーゲンやエラスチンなどの成分が減少し肌のハリが失われていきます。
それと平行して筋肉も緩んでいきます。段々と皮膚や皮下組織、筋肉が重力に逆らうことができなくなり垂れ下がってきた状態がたるみです。
※料金は税込表示です。
※ウルセラを1年以内に再度治療をご希望の方は10%オフとなります(当院で治療を行った方のみ対象です)。
※ウルセラを6か月以内のタッチアップを希望の方は80ライン55,000円(税込)です。
※ウルセラをハーフ照射(上記ライン数の半分の照射)をご希望の方は上記料金の60%となります。
※当院で使用しているヒアルロン酸はリドカイン(局所麻酔薬)が入っています(一部例外あり)。
※ヒアルロン酸では注入部位により先端のとがっていないマイクロカニューレの使用をおすすめすることがあります。その場合は別途5,500円(税込)かかります。
院長からのコメント
監修医師:大阪梅田院院長・谷聡柄医師
形成外科専門医
【所属学会】
日本形成外科学会/日本美容外科学会/日本創傷外科学会/日本乳房オンコプラスティック学会
ミラドライ認定医/ウルセラ認定医/サーマクール認定医