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太ももの脂肪吸引

脂肪吸引の中でも、
太ももの脂肪吸引は二の腕の脂肪吸引と並んで、
最も需要の多い部位です。

男性の場合は体質的に太ももに脂肪がつきにくいのですが、
女性の場合、細く見える人でも案外太ももが太かったりします。
女性特有の脂肪のつき方なので、仕方ないのですが、
やはりほっそりした足、美脚に憧れる女性は多いことと思います。

実際のところ、
太ももをダイエットなどで自力で細くすることは
並大抵の努力では難しく、
元々運動をしていて筋肉質な上に脂肪が乗っているタイプの場合は、
食事や運動で痩せようとすると、
絶望的なまでの努力が必要となります。

これは脂肪のタイプにより
落ちやすい脂肪と落ちにくい脂肪があるからですが、
太ももの脂肪は落ちにくい脂肪の典型です。

このような部位の部分やせに脂肪吸引は非常に良い適応があります。

脂肪吸引というと怖いと思う方も多いとは思いますが、
適正な手順で行えば、
そんなに怖いものではありません。

太ももの脂肪吸引に関しても
弊院ではもっぱらベイザーを使用しています。
ベイザーの良いところは、
脂肪を溶かして乳化させてくれるので、
あとは溶けた脂肪を吸い取っていくだけという所です。

吸い取るだけなので、
無理に力を入れた操作が必要なく、
組織のダメージが少なく、
術後の回復が早いという特長があります。

他に、(ここがとても重要なのですが)
切開する部位が、通常の脂肪吸引の半分で済むという点が非常に優れています。
脂肪を吸い取っていくだけなので、
何箇所も皮膚を切らなくて済むんですね。
切開は5mmくらいのものですが、
小さいとはいえ傷は少ないに越したことはありません。

太ももの場合、
脂肪のつき方にもよりますが、
通常は、ソケイ部に左右1箇所ずつ、お尻の溝の中央に左右1箇所ずつの
合計4箇所で事足ります。

かなりしっかりついている方の場合でも
これにひざ上左右各1箇所を足すくらいで済みます。

それではモニター症例を掲載します。

太もも脂肪吸引 術前 前 太もも脂肪吸引 術後1ヶ月 後面

術前

太もも脂肪吸引 術後1ヶ月 前面 太もも脂肪吸引 術後1ヶ月 後

術後1ヶ月

上の症例では太もも意外にお尻の脂肪吸引も行っています。
傷は、切開するポイントが少ないので目立ちません。
術後1ヶ月ではっきりと細くなっているのは当然なのですが、
術前に目立っていたセルライトもすっきりしている点にご注目ください。

お尻は脂肪の多く付いている部分ですが、
あればあるだけ取ると風船がしぼんだみたいになって、
まったく格好良くないので、
皮下の浅い層の脂肪を薄く削るようにして
脂肪を取っています。
そうすることでセルライトがきれいに改善し、
なおかつ風船がしぼんだみたいなお尻(=お婆ちゃんのお尻)にはなりません。

ちなみに上記の例で、
脂肪吸引量は約3,000ccでした。

監修医師

竹内 孝基 医師

エースクリニック理事長

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