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医療脱毛で乾燥による肌トラブルを解消!

※このページは2018年3月11日に更新されました。
ひげ脱毛

男性では毎日のヒゲ剃りにより、鼻の下や頬・顎周囲の乾燥に悩まされている方も多い事でしょう。 今回は自己処理による肌のトラブル・乾燥に焦点を当てて医療脱毛のメリットについて解説したいと思います。

繰り返すヒゲ剃りによる乾燥悪化

毎日のヒゲ剃りは、どれだけ丁寧に行なっていたとしても皮膚の角質はカミソリの刃により傷害を受けます。皮膚の構造についてですが、体表面から表皮、真皮、皮下組織となっており、さらに表皮は角質層、顆粒層、有棘層、基底層から構成されており、表皮全体の厚さは約0.2mmほどとなっています。

この薄い表皮の最上部に存在する角質層は皮膚の水分量を一定に保つ機能と、紫外線などの外的刺激から皮膚を保護するバリア機能としての役割を有しています。角質層の厚みは約0.02mmとただでさえ薄い表皮のさらに10分の1程度であるため、シェービングクリームなどを用いてもやはり容易に障害されます。

すると、角質層により皮膚内部に保たれていた水分が角質層の傷害により失われてしまうと共に、バリア機能にも影響が及び肌の乾燥・トラブルへとつながります。

 

医療脱毛のメリット

医療脱毛といいますと強力なレーザー光により皮膚に傷害が与えられるイメージがある方も多いと思います。医療脱毛でのレーザー光は選択的にメラニン色素に吸収されるため、周囲の正常皮膚組織に対しては安全性が高いです。

吸収されたレーザー光は熱エネルギーへと変換され、その熱が毛の周囲の毛乳頭部・毛包に伝播し、毛穴が軽い熱傷のような状態にはなりますがこれは一過性のものであり、正常な反応であります。

照射を重ねる事で徐々に毛量は減少していきます。 丁寧にヒゲを剃り、さらに高級なアフターシェーブローション等で肌のケアをしつつ自己処理を継続するよりも、医療脱毛によりヒゲが生えてこない状態を作る事で、自己処理による皮膚へのトラブルはなくなり、またその後の普段の肌の手入れも楽になる事でしょう。自己処理を長期的に継続した場合皮膚に蓄積されるダメージは相当なものとなり、医療脱毛を早期に行った場合に比して10年、20年後の肌の状態の差は歴然です。

 

医療脱毛で皮膚の乾燥は軽減可能です
上述の通り、医療脱毛を行い適切なケアを行う事で自己処理後の乾燥・皮膚トラブルの問題は解消されます。適切なアドバイス・提案をさせていただきますので、ヒゲの医療脱毛を検討中・興味を持たれた方は是非ご相談にお越しください。

メールでの問い合わせもお待ちしております。

監修医師

竹内 孝基 医師

エースクリニック理事長

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