経結膜ハムラ法(裏ハムラ法)の術後経過の例
※このページは2020年2月18日に更新されました。
クマの治療にはダウンタイムのあるものとないものがありますが、手術はやはりある程度のダウンタイムを伴います。
ダウンタイムに対する認識は人それぞれ違うでしょうし、どのくらい許容できるかもやはり人によって違うでしょう。
日々診療をするにあたりそういった認識のギャップを埋める必要性を常々感じているので、今回は経結膜ハムラ法(裏ハムラ法)の術後経過についてモニター写真を掲載させていただきます。
手術前
手術1日後
手術3日後
手術1週間後
手術2週間後
手術1か月後
今回のケースはあくまで1例であり、ダウンタイムの程度や期間には個人差があるものと認識してください。
思ったより腫れなかった、思ったより腫れた、
内出血が結構ひどかった、内出血は全然なかった、
というのは常に起こりえる話です。
一般的な話で言えば、これくらいの経過であった場合、お化粧をするなりマスクをするなりすれば1週間くらいで隠せる程度かと思います。
また、これら写真を見て、
「あまり腫れないんですね。」
とおっしゃる方も結構多くいらっしゃいますが、他人の腫れと自分の腫れは全く別物と思った方がいいです。
ご自身がこの経過くらいであれば、
手術翌日「誰かわからないくらいにぱんぱんに腫れています!」
1週間後「まだこんなに腫れていますが、本当に引きますか?」
などおっしゃる方が多いです。
さて、頑張ってダウンタイムを乗り越えた甲斐があり、クマ(影クマ、黒クマ)はかなり改善しましたね。
手術お疲れ様でした!
- 施術
- 経結膜ハムラ法
- 治療のリスク・副作用
- 出血・血腫、感染・化膿、アレルギー・アナフィラキシー、しわが増えたと感じる、仕上がりの左右差、膨らみが残る、へこみができる、一時的な外反など。
- 施術費用
- 450,000円(税抜)
別途静脈麻酔代80,000円(税抜)