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治療費用が戻ってくる!医療費控除とは?ミラドライを検討されている方もすでに受けた方も必見!

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最近、「汗をよくかいて、自分の腋(わき)のにおいが気になってしまう」
「腋の汗が多くてシャツがびっしょり濡れてしまうから、見た目もはずかしい」

わき

このような腋の汗で悩んでいる方は人口の5~6%と非常に多いことがわかっています。特に電車の中や、飲食店で腋のにおいが気になる方が多いようです。

しかし、悩んでいても医療機関を受診する方はその内の1割しかいません。

その理由として、
「汗を抑える塗り薬をぬっても、また効果がすぐなくなるから大変」
「わきがを、根本的に解決するには手術しかない」
と考える方も少なくないからです。

そんな方におすすめしたいのが、「ミラドライ」という治療方法です。ミラドライとは、マイクロ波を腋に照射することで、皮膚を切ることなくわきが・多汗症治療を行う治療法のこと。マイクロ波の持つ電磁エネルギーが、汗腺に含まれる水分子に強力に作用し、「わきが」や多汗症の発生原因となるエクリン腺・アポクリン腺の機能を破壊していきます。

miradry

汗の大元である汗腺にアプローチするため、塗り薬と違って効果が長持ちします。しかも手術のようにお肌を傷つけることもありません。まさに、多汗症に対しての画期的な治療方法といえるでしょう。しかも、この医療技術はFDA・厚生労働省にも認可されており、効果や安全性も保証されています。

しかし、気になるのがお値段です。
事実、クリニックにもよりますが、1回の施術あたり20万~40万円くらいします。正直、「少し高いかも・・」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

でもご安心ください。この治療方法は厚生労働省に認可されているので、「医療費控除」という制度があります。「ミラドライ」はまさに国から「お墨付き」をもらっているので、医療費控除の制度を使えばお金が後から返ってくるのです

では、具体的な手続きや何を準備すればよいのでしょうか。ミラドライの治療を行ったときに使える、おトクな「医療費控除」について解説していきます。

医療費控除とはなにか

確定申告

医療費控除とは、「医療費を支払った場合、その支払った医療費が一定額を超えるときに所得税 ・住民税が安くなる」制度のこと。

たとえば、大変な病気になり治療に高額な出費をしなくてはいけなくなったとしますよね。しかし、高額な出費で家計が破綻するといけないからと、病気を放置してしまう方もでてくるかもしれません。

国はそういった事態を防ぐために、医療費が高額にかさんでしまった場合、国でも費用を一部負担する制度を作っているのです。

しかし、「医療」と名前が付けばすべて適応されるわけではありません。一言でいえば「病気の治療」にあたるものに限定されます。美容目的の「医療」や健康診断、予防接種などは「病気の治療」をしているわけではないので、医療費控除を受けることはできません。

その点、「ミラドライ」は、「原発性腋窩多汗症」や「腋臭症」という「病気の治療」 をしています。そのため、自費診療であっても病気の治療に該当する「ミラドライ」は医療費控除の対象にあたるのです。(注:病気の治療であればどんな自費診療でも医療費控除の対象になるわけではなく、一般的に治療としての医学的な妥当性があり、治療費用も妥当な範囲であるなどの要件が必要とされています。)

では、実際どれくらいお金がかえってくるのでしょうか。

一般的に、
「1年間に支払った医療費の合計額 - 得た保険金等の合計額 - (10万円 もしくは 総所得金額の5% のどちらか多い方)」
で計算します。

所得が200万以上(給与年収でいうと、約312万円以上)の場合は「-10万円」の方がおトクになります。

最初に計算する際には、まず「全体の医療費が10万円以上になったか」を目安にするとよいでしょう。

そして、実際にどのくらい還付されるかは、その人の所得税率によって変わるため、所得により違います。

例えば、ミラドライの治療が33万円で所得税率20%の人は、(33万円-10万円)×20%=4.6万円で、大雑把に言って約5万円が戻ってくる計算になります。

申請するだけで5万円返ってくるのは非常に大きいですよね。さらに他の医療も受けていた場合、合算して申請することができるので、ますますおトクになります。

医療費控除に必要なものはなにか

2.3月カレンダー (1)

医療費控除を受けるためには、毎年2月16日~3月15日までの1か月間に「確定申告」をする必要があります。

12月に行われる年末調整では、医療費控除を受けることはできません。
特に、給料としてもらっている会社員の方はご注意ください。

具体的には、医療費の領収書をもとに「医療費控除の明細書」を作成します。そして、確定申告書に添付して税務署に提出すれば還付されます。

少々面倒に思うかもしれませんが、最近e-TAXなどパソコンでできるようになり便利になってきていますので、一度確定申告についても調べてみるとよいでしょう。

医療費控除を受けるためには、支払ったことを証明する領収書の保管が必要です
お金が返ってくる大切な領収書になります。
通常、領収書は再発行されないため、ミラドライを受けた際には大切に保管しましょう。

まとめ

今回は、ミラドライにおける「医療費控除」制度についてお話いたしました。高い治療だからとあきらめないことが大切です。医療費控除の制度をうまく利用して、賢く治療をうけていきましょう。

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監修医師

竹内 孝基 医師

エースクリニック理事長

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