眉毛アートメイクとボトックスの両方を検討するならタイミングに注意!
若々しいお顔を目指す方に人気の高いボトックスですが、アートメイクを検討中の場合、どちらを先に施術すべきか、間隔をどのくらい空けるべきかは非常に重要なポイントです。
今回は、ボトックスとアートメイクの両方を施術する場合の注意点について解説していきます。
シワやたるみに効果の高いボトックスとアートメイクは一見あまり関係がないもののように思えます。ですが、実は両方の施術を考えるのであれば、知っておかなければならない重要な注意点もあります!
この記事を読むことで、
- アートメイクとボトックス、どちらを先に施術すべきか
- なぜアートメイクとボトックスの施術タイミングが大事なのか
について理解することができますよ。
アートメイクとボトックスそれぞれの効果について
アートメイクとボトックスの両方を検討される方は多くおられますが、それぞれに得られる効果は全く違います。
ここで、アートメイクとボトックスそれぞれの効果について簡単にまとめておきましょう。
アートメイクの効果
アートメイクでは「落ちないメイク」が実現できます。といってもタトゥーのように永久に持続するわけではなく、効果は半年から長くて2年程度ですが、洗っても落ちないのが特徴です。
ちなみに、アートメイクで一番人気の施術部位は眉毛です。他にも、リップラインやアイラインなどの施術が注目を集めています。
「日々のメイクが楽になる、素顔に自信が持てる、などの効果があります。
ボトックスの効果
ボトックス施術では、ボツリヌス菌が産生する毒素を用いて筋肉を弛緩させることで、表情筋の収縮により生まれるシワを目立たなくすることができます。
ボトックス+アートメイクは美容効果が高い!
知らない方も多いかと思いますが、眉間や額のボトックスと眉毛アートメイクを両方行うことで得られる美容効果は非常に高いです。
アートメイクで自分に合った素敵な形の眉毛に整えても、眉間や額のシワがあるとどうしても気になってしまいます。
眉毛の形を整えることと、周辺のシワを改善すること、その両方を行うことで、お顔全体が若々しく今よりももっと素敵になるはずです。
だからこそ、今ボトックスとアートメイクを両方検討される方が増えているのでしょう。
アートメイクとボトックスを関連付けて考えるべき理由
アートメイクとボトックスはまるで性質の異なる施術であるため、特に関係ないと思われがちですが、実際には施術のタイミングが非常に重要です。
ここでは、なぜアートメイクとボトックスを関連づけて考えなければならないのか、その理由について解説します。
ボトックス前後では額や眉間の形に変化があるため
先ほどお伝えしたとおり、ボトックスは筋肉の収縮を抑えるため、施術部位の形状が変化するのが特徴です。これにより、眉間のシワが目立たなくなるなどのメリットがあるのですが、ボトックス施術を受ける前と後では、眉毛の角度が変わって見えることもあります。
たとえ若干ではあっても眉毛の角度が変わるとお顔全体の印象も大きく変わります。
アートメイク施術を受けた後にボトックス施術を受ける場合は、これまで理想的な形に仕上がっていた眉毛が、少し変わって見えることがあるため注意が必要です。
ボトックス後の定着を待ってアートメイクのデザインを決める必要があるため
眉毛のアートメイクではデザインが重要なポイントとなりますが、このデザイン決めを行うタイミングは、ボトックスの効果が出て定着してからがベストです。
ボトックスの施術後は、完全に定着する2週間後を待ってから眉毛アートメイクのデザインを決めることで、イメージ通りの完成を見込むことができるでしょう。
ボトックスによる皮膚への負担はゼロではないから
ボトックスはメスを使わない美容施術であるため、ダウンタイムも短く皮膚への負担もほぼないのがメリットですが、その負担はゼロではありません。
ボトックスとアートメイクはどちらも皮膚の内部へ少なからずダメージを与える施術であることを考えると、ボトックス後は少なくとも2週間以上間隔を空けてアートメイク施術を受けるのがベストです。
まとめ
今回は、ボトックスとアートメイクに注目し、両方の施術を受ける場合のポイントについてお伝えしました。
ボトックスとアートメイクの両方を行うメリットは非常に大きい一方で、タイミングを間違えると、せっかくのアートメイクの完成度が下がってしまうリスクがあることもご理解いただけたことと思います。
両方の施術を検討される場合は、眉毛の形に影響を及ぼさないためにも、施術の間隔を空け、ボトックス後の皮膚が安定してからアートメイク施術を受けましょう。