※このページは2020年2月22日に更新されました。

最近、スレッド（糸）を使ったリフト術が大変人気です。

「糸を入れるのは何となく怖い」と思っている方も多いかもしれませんが、最近のスレッドは一昔前のものに比べると格段に良くなっています。今日の主流は吸収性のスレッドを用いていますので、いずれは吸収されてなくなってしまいまうため、おおむね効果の持続は1年ですが、1年で完全に戻るわけではなく、効果の2割ほどは維持されると言われています。1年というと短いと感じるかもしれませんが、切らずに引き上げるのはこのくらいの効果の持続が限界とも言えます。現状、あまり欲張らずに考えましょう。

ではモニター症例を掲載します。
左が施術前、右が施術後1か月後の写真です。

今回は29歳女性で比較的若い方ですが、若くても輪郭が整うため、糸リフトを行う若い方も少なくありません。

正面から見たときの輪郭がぎゅっと上に上がって逆卵型になっているのがわかります。また、ほうれい線の部分の細い線状のしわが浅くなり改善しているのがわかります。さらに、全体的に頬の肌質が向上しています。

これらの作用はスレッドで実際に組織が引きあがったことに加えて、異物が皮下に挿入されたことで皮膚のコラーゲン産生が活発になり、小じわや肌質が改善したものと考えられます。

そしてこの施術の素晴らしい点はダ
ウンタイムが短いことです。

これは施術翌日の写真ですが、翌日にはもうあまりわからないくらいですね。

もちろん全員がこれほど早くわからなくなるわけではありませんが、通常3日ほどで腫れなどは引きます。少し気になったとしてもこの時期であればマスクをすればカムフラージュはOKです。

効果が目に見えやすくて即効性がありダウンタイムも短いので、頬のたるみがきになっている方や輪郭を整えたい方におすすめです。