若返りの方程式!?上まぶた手術×下まぶた手術×脂肪注入=10歳若返り
皆さんこんにちは。
毎日胡麻麦茶を飲んでいる芹澤です。 胡麻麦茶は高血圧に効くそうです。
さて、今回は美容外科における若返りの方程式についてご紹介します。
この方程式は美容外科歴20年以上の院長が長年の経験から導きだしたもので、実際かなり説得力あるものだと私も思っています。
その気になる方程式ですが…
〈若返りの方程式〉
上まぶた手術×下まぶた手術×脂肪注入=10歳若返り
これです。
目元は加齢変化を如実に反映します。
上か下かどちらか一方でももちろん変化は大きいのですが、上・下を両方手術したときの相乗効果はとても大きく、若返り変化をより強く感じられます。
そして、上・下まぶたに加え、さらなる若返りの相乗効果を狙うために改善すべき場所は輪郭の痩せです。
加齢によりお顔の脂肪が萎縮したり骨が痩せたりしてしまい 、どうしてもハリ感のないごつごつとしたお顔になってしまいがちなのです。
なので、それらを補うように脂肪注入やヒアルロン酸注入で輪郭にハリ・丸みをだします。
するとどうでしょう。
どんな方でも少なく見積もって10歳は若返った印象になります。
では、実際の症例写真とともにご説明します。
今回ご紹介するモニター様は40代後半の女性です。
施術順に、
- 下まぶたのふくらみ・クマの手術(脱脂CRF)
- 額・こめかみ・頬の脂肪注入
- 上まぶたのたるみ取り手術(眉毛下切開法)
(※1,2は同日施術)
を行いました。
まず術前の写真を見てみましょう。
上まぶたのたるみ、下まぶたのクマは言わずもがな、額とこめかみ・頬の痩せが目立ちますね。これらは疲れた印象・老いた印象をもたらしてしまいます。
では、
1.下まぶたのふくらみ・クマの手術(脱脂CRF)
2.額・こめかみ・頬の脂肪注入
を施術したらどうなったのでしょうか。
どうでしょうか!!
目の下のクマはしっかりと改善し、輪郭にふくよかさ・ハリ感が戻りました。
額・こめかみ・頬をつなぐラインをよく見てください、なだらかな凸の曲線を描いているのがわかります。
写真を並べてみましょう。
これだけでも大きな若返りですよね。
ただ、上まぶたのたるみがやはり気になるところです。
上まぶたの皮膚がたるんで睫毛に被さり、なんだか重力に負けてしまっているような印象の目元になっていますね。
ではこの状態から、3. 上まぶたのたるみ取り手術(眉毛下切開法)をしたらどうなるのでしょうか。術後1ヶ月の写真を見てみましょう。
どうでしょうか!!
目元が重力に勝っています。
皮膚のたるみはしっかりと解消され、皮膚が睫毛に被さらなくなりました。
目と眉毛の距離も近づき、ぐっと引き締まった印象になっていますね。
機能的にも、”目が重い感じがする”という自覚症状が改善することがほとんどです。
術後1ヶ月なのでまだまだ眉毛の下の傷は赤いですが、この赤みは半年~1年で落ち着きます。
では、最後になにもしていない状態と比較してみましょう。
もはや言葉はいらないですね。
少なく見積もって10歳は若返りました。
若返りの方程式はほとんどの方を若返らせることができます 。
ただ、上・下まぶたの手術の術式は人によって変える必要があります。
具体的にいうと、上まぶたの手術は眼瞼下垂の原因が目を開く構造にあるのか、皮膚のたるみによるものなのかで手術方法は変わりますし、下まぶたの手術は目の下のふくらみの程度、それによる皮膚のたるみの程度などで手術方法が変わります。
患者様のお顔を診察して、その人にあった適切な手術方法を選択することが重要にはなります。
(こちらのブログ記事で詳しく解説しています。)
ちなみにこの方は今後のさらなる若返りのため、二重幅を少し広げる手術(二重埋没法)やほうれい線やあごのヒアルロン酸注入を予定しています。
またそれらの施術が終わりましたら経過をご紹介しますね。
いかがでしたでしょうか。
上まぶた手術×下まぶた手術×脂肪注入=10歳若返り
これが最速・最短で10歳の若返りをもたらす方程式です。
アンチエイジングをお考えの皆様、ご相談お待ちしております。